2000/8/17 - 日本からベトナム(ホーチミン)へ

AM 7:00 に羽田空港に集合。ベトナムへは、関空を経由して5時間30分。ベトナムのホーチミン・タンソンニャット空港に着いたのは、日本時間にして 18:00 くらい(時差は 2 時間あるので、ベトナム時間は 16:00 くらい。)
空港を出ると、出口にタクシーの運転手が、わんさかと押し寄せていた。自分は航空券とホテルのパックツアーを利用したので、ホテルまでは現地案内人が送ってくれることに。道中、ビックリしたのが、バイクが多いのと、信号がほとんどないこと。交通ルールなんて存在しないかのような感じ。
ホテルに荷物を置いて、早速ベンタイン市場や、お店見物に出発。そこで、立ちはだかったのはバイクの群れ。信号がほとんどないので、ガンガン走るバイクの合間を縫って歩くしかない。信号も場所によってはあるのだが、歩行者信号(見た目は日本製?いつも見ている信号だった)しかなく、また、予告(点滅)もなく青から突然赤に変わるのにビックリ!。赤になったら、歩行者がいようが、お構いなしに走ってくるからね。


ベンタイン市場はホーチミンで一番大きな市場(たぶん)。雰囲気は、ちょっと無理があるかもしれないけど、日本の「アメ横」みたいな感じ。小さな路地がたくさんあって、お店が詰め寄っている。お店の人は、日本人をみると、たいてい、「オネサン」(おねぇさん)「オニサン」(おにぃさん)と声をかけてくる(正直、しつこいのでイライラすることも)。最終日にまとめて買い物をしようと思っていたので、この日は下見だけで市場を出ることに。アオザイのオーダーメイドの店や、「ZAKKA」(新宿の丸井に姉妹店がある)なども日本人に人気があるらしく、日本のバーゲン会場状態になっていた。
夜の食事は、無難にガイドブックに載っている「ベトナムハウス」へ。店内の内装なんかはきれいだったけど、思ったより生春巻きが口に合わずガッカリ。レモングラスや、パクチーの香草のにおいがちょっと。。。何事にも時間のかかる国のようで、チェックをお願いしてから、持ってくるまでに20分ちかくかかった(どうやら、伝票をなくして、こちらが何を注文したのかわからなくなっていたらしい)。

2000/8/18 - ニャチャン 1 日目

AM 8:05 の国内線で一路ニャチャンへ。しかし着ついてみると、雨が・・・。しかも、空港がすっごい寂れていました(って失礼ですが)。一緒に行った友達の話では、トイレがまっくらで、その上、窓からオヤジに覗かれたらしく相当怖かったらしい。
空港から 10 分弱車に乗ると、宿泊先のアナマンダラ・リゾートに到着。ニャチャンで唯一プライベートビーチを持つホテルで、ここの従業員には日本人も待機しているので、英語の話せない自分としては結構安心。ただ、残念なのが、外は雨 (>_<) 聞いたところ、前日まで天気は良かったらしい。
昼くらいには雨は上がったので、とりあえず、ビーチに出なくては、ということで、水着に着替えて出てみると、それほど寒くはなく、サマーベッドでのんびり。水が透き通って、海もきれい!東京周辺の海しか行ったことの無い自分にとって、肩まで浸かっても、足元が透き通って見える海は感動でした。プライベートビーチは広々しすぎて、ちょっと落ちつかないところもあったが、開放感は最高!自分の中では、この旅で海がメインだったかな。天気がよければ完璧だったのに。
結局この日は悪天候のため、2 日目に予定をしていた、ニャチャンの観光へ。シクロは、危ない(多額の料金請求など)と聞いていたが、ホテル専用のシクロがあったので、(ちょっと不安もあったが)乗ってみることに。乗り心地は、さほど悪くなく、ベトナムの雰囲気を堪能するには、結構良かったと思う(しかし排気ガスをもろ吸うことに・・・)。まぁ観光するところは、それほどなく、ガイドブックに載っている、ポーナガール塔とダム市場に行ったけど、正直、行かなくても良かったかも。帰り道、現地の学生かな?みんな真っ白なアオザイ(アオヤイ)姿の、女の子たちがバイクや、自転車でたくさん走っていた。真っ白なシルク生地をまとった女性は、結構惹かれるものがあるね(*^-^*)。そして、無事にアナマンダラまで帰ってきて、シクロの兄さんに 50000ドン(約 400 円)お金を渡すと、受け取ってもらえず 5$(約 560 円 / 70000 ドン) を請求されたが、まぁ、面倒は嫌いなので(ちょっと渋々)払った。日本円では大して差が無いが、ベトナムでは結構な金額。金銭感覚が麻痺してくる。
夕飯は、生演奏を聞きながら、シーフードや、肉類の BBQ で、雰囲気も音楽も GOOD でした。

 

 

2000/8/19 - ニャチャン 2 日目

この日は基本的にビーチでのんびり。しかし、外は曇ったり、雨降ったり。残念。でも、ゆっくり、くつろぐことに。サマーベッドの横に旗を立てると、店員がオーダーを聞きに来てくれるというシステムで、ちょっと金持ちな気分を味わえる(旗を立ててから来るまで 20 分かかりましたが)。
昼はちょっと歩いてホテル外へ。ガイドにあるお店を探したのだが、地図では 500 メートルくらいなはずのお店が、1 KM 以上歩いた所にあった。ガイドが間違っていたのか、自分の距離感が違うのか・・・。
夜はシーフード BBQ 。小さいロブスター 1 匹付くだけで 10$ は高かったが、海にかかる桟橋(?)での食事は雰囲気最高!

 

 

2000/8/20 - ニャチャン&ホーチミン

n午前中できれいな海ともお別れし、さて、ホーチミンに向かおうかという所で、部屋にある服(ガウン)が一枚足りないと一騒動。はじめから一枚だったが、なかなか納得してもらえず、結局証明書?にサインまでさせられた。最後にちょっと嫌な感じに・・・。
ホーチミンについて、早速買い物に出発。しかし、ベンタイン市場に向かっている最中にすっごい大雨。傘は持っていたが、小さくて、結局びしょぬれ。雨宿りすること 15 分くらいで、なんとか上がったので、そのまま、市場に向かった。男の自分としては、雑貨には興味はさほど無いので、家族、友達、会社のお土産を中心に買い物。しかし、ほんとに金銭感覚がおかしくなる。日本円では 30 円くらいなのに、5000 ドンとかまけてもらっていた。この日は、刺繍入りのコースターや、箸やかばんを軽く買うだけにとどめ、明日の最終日にもう一度行く事に。
夜は、ディナークルージングへ。港には結構船が溜まっていて、その周辺には、現地のカップルがたくさん。ネオンがきれいな港は現地のデートスポットのようだ。船が動きはじめると、豪雨が。おいおい!これじゃ夜景もなにもない。多分、俺が雨男なのかも。急いで、乗務員の人が、船のシャッターを下ろしていたが、なかなか(立て付けが悪いのか)閉まらない。船の中で傘をさす人も出てくる始末。5 分くらいびしょぬれになる中、何とか閉め終わったときは、大歓声。なんなんだ、ここは?って思ったが、それなりに楽しかったかも。クルージングも、後半になった所でファイアーダンスが始まった。結構綺麗なおねぇさんが、たいまつから炎を口に移して、別のたいまつに炎を移し変えたりと、盛り上げてくれた。港につくころには、雨もだいぶ落ち着いていた・・・。

 

2000/8/21 - ベトナム最終日

ベトナム最終日。午前中は、まず、友達の愛犬のために名前入りレリーフを作ってもらいにお店へ。名前を彫ってもらうのに結構時間がかかるかと思ったけど、15 分くらいで完成。すごい。職人技だ。その後、タクシーに乗って、「戦争証跡博物館」へ。陳列されているのは、戦争で使われた戦車や武器、戦争時の写真、枯葉剤などの影響による奇形胎児のホルマリン付けなど、戦争の残酷さ、恐ろしさを物語っていた。
午後は、買い物。ベンタイン市場と、ドンコイ通り(日本でいう銀座らしく、おしゃれな店が多いけど、かなり違うと思う。)のお店で、陶器類を見比べて、何度も往復した。正直、かなりの距離を歩いたのでヘトヘトに。結局、現地の金銭感覚になれずに、日本では安いものも高く感じ、控えめな買い物になってしまった。
夜、最後の夕食のお店を探しているときに、ドンコイ通りを歩いていたら、子供が何かを買って欲しいらしく寄ってきた。この手の子供はそこら中にいるが、今まで以上にしつこく、走っても付きまとって来た。面倒なので、お店に入って逃れると、リュックのファスナが開けられていた。幸い何も取られていなかったが、最後の最後で、「リュックは前に背負いましょう」という、初日のガイドの人の一言が身にしみた。あぁ、何も盗られずよかった。
PM 8:00 ころ、空港に向かった。天気は、大雨。飛行機が飛ぶか不安だったが、無事に離陸し、日本へ。AM 5:00 の朝食は辛かったけど(笑)

2000/8/22 - 日本

帰国後、羽田空港で、そばを食べた。。。