DTS はデータ変換サービスのことです。
SQL Server 間でデータのコピーのほか、Oracle や Sybase など、ほかのデータベースとのやり取りも可能です。また、ODBC を使用したデータベースであれば、SQL Server に限らず Oracle 同士や、Oracle - Sybase 間でのデータ転送も可能です。
ETS (Extract Transfer Loading) ツールとよばれ、専用ソフトも市販されています。
主な機能は以下のとおりです。
DTS を使用するに以下のツールが提供されています。
名称 | 特徴 |
DTS インポート/エクスポート ウィザード | ウィザード形式で設定が可能です。[データのインポート][データのエクスポート] からウィザードを呼び出すことができます。 |
DTS デザイナ | GUI を使用して処理を図式化して設定/表現します。 |
dtsrun | コマンドプロンプトユーティリティ。 |
作成した DTS はパッケージとして保存することが可能です。